2026年9月5日土曜日

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

 
原題はThe Nightmare Before Christmasで、和訳すると「クリスマス前の悪夢」です。1993年に公開されたました。

物語は、ハロウィン・タウンの王ジャックと化け物たちがサンタクロースを拉致し、ジャックがサンタクロースに変装して子どもたちへ恐怖のプレゼントを届けようとする、というユニークな内容です。ストーリー自体は比較的シンプルですが、発想の面白さと独特の世界観に引き込まれました。

原案・製作を手がけたのは奇才ティム・バートン。ダークでありながらどこかユーモラスな雰囲気が作品全体にあふれています。登場するキャラクターや美術デザインも個性的で、ティム・バートンらしさを存分に楽しめました。

公開から30年以上が経っていますが、古さはほとんど感じません。むしろ、CGアニメが主流となった現在だからこそ、手間をかけて制作されたストップモーション・アニメの温かみや質感が新鮮に映りました。時代を超えて愛される理由がよく分かる、魅力あふれる作品でした。

2026年9月2日水曜日

羅生門

 
1950年に公開された黒澤明監督の映画です。

本作は芥川龍之介の小説『藪の中』を原作としながら、タイトルには同氏の別の代表作である『羅生門』を掲げる、というユニークな構成をとっています。

物語は、ある一人の侍の死を巡って関係者たちが裁きの場で証言を行っていく形で進みますが、それぞれの証言が食い違っていきます。ひとつの出来事に対して、各々が自分に都合の良い嘘や解釈を重ねていく様子からは、「人間は皆、本質的に利己主義的である」という強烈なメッセージが突きつけられます。

若き日の三船敏郎と京マチ子の演技は圧倒的で強いエネルギーに溢れていて、良かったです。しかし、一方で、劇中で描かれる人物たちの行動や激しい感情の変化については、どこか非現実的で非自然な印象も受けました。

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2026年8月29日土曜日

スノーホワイト/氷の王国

 
原題はThe Huntsman: Winter's Warで、2016年に公開されたました。

2012年のスノーホワイトの続編です。原題に「Snow White」と付いていないとおり、本作ではSnow White(白雪姫)はまったく登場せず、ストーリーも童話『白雪姫』とは大きく異なるオリジナルのファンタジー作品になっています。

前作で亡くなった邪悪な女王ラヴェンナの妹フレイヤが登場。フレイヤは魔法の鏡を手に入れますが、それがきっかけで意図せず姉ラヴェンナを復活させてしまい...

姉妹の確執や魔法を巡る展開は見応えがあり、最後まで飽きずに楽しめました。

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2026年8月22日土曜日

おもひでぽろぽろ

 
1991年に公開されたジブリ映画。

本作は、27歳のOLであるタエ子が山形の田舎を訪れて農業体験をする中で、小学5年生だった頃の思い出を振り返るという物語です。

他のジブリ作品と違って、物語は終始抑揚を抑えた淡々とした展開で進みます。人によっては退屈に感じて途中で観るのをやめたくなるかもしれません。でも最後まで観るべし。感動は最後の最後にやってきます。ちと泣きました。

エンディングで名曲「The Rose」を流したのもナイスでした。作品の余韻をさらに深めてくれる選曲だったと思います。

派手さはありませんが、大人になってからこそ心に響くジブリ作品だと感じました。

2026年8月15日土曜日

ウォンカとチョコレート工場のはじまり

 
原題は Wonkaで、2023年に公開されました。

チャーリーとチョコレート工場』に登場するウィリー・ウォンカが、若き日に夢を追いかけ、チョコレート工場を築き上げるまでの物語が描かれています。

作品全体はミュージカル仕立てになっており、華やかな音楽や映像が物語を盛り上げています。

夢や希望が詰まった心温まるストーリーで、大人も子どもも楽しめる作品だと感じました。『チャーリーとチョコレート工場』のファンなら、ぜひ観ておきたい一作です。

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2026年8月8日土曜日

スノーホワイト

 
原題は now White & the Huntsmanで、2012年に公開されました。

グリム童話『白雪姫』を原作としていますが、物語は原作とはかなり異なり、ダークで壮大なファンタジー作品に仕上がっています。

特に印象的だったのは、物語の終盤で白雪姫自身が剣を手に取り、武装蜂起し、魔女と対決する展開です。受け身のお姫様ではなく、自ら運命を切り開こうとする姿が力強く描かれていました。もしディズニーが制作していたら、ここまで過激で戦闘的な内容にはならなかったのではないかと思います。

なかなか楽しめる作品でした。

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2026年8月1日土曜日

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

 
原題は Star Wars: Episode III – Revenge of the Sithで、2005年に公開されました。

本作では、アナキン・スカイウォーカーがダークサイドに堕ち、ダース・ベイダーとなるまでの過程が描かれています。これまでの作品で描かれてきた彼の葛藤がついに悲劇的な結末へと至り、シリーズの中でも特に印象深い作品でした。

また、ルークとレイア姫の誕生や、ヨーダとオビ=ワンが辺境の地へ身を隠すことになった経緯、さらにはダース・ベイダーがあの特徴的な姿になった理由も描かれています。これらのエピソードによって、これまで謎だった多くの出来事が明らかになり、物語が一作目の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』へと自然につながっていくのが興味深かったです。

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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

  原題はThe Nightmare Before Christmasで、和訳すると「クリスマス前の悪夢」です。1993年に公開されたました。 物語は、ハロウィン・タウンの王ジャックと化け物たちがサンタクロースを拉致し、ジャックがサンタクロースに変装して子どもたちへ恐怖のプレゼン...