2025年3月29日土曜日

インサイドヘッド

 
原題は邦題と異なりInside Out です。直訳すると「裏表逆」ですが、感情の内面世界を描いた本作のテーマを象徴しています。映画は2015年に公開されました。

本作は、人間の頭の中に存在する5つの感情——喜び(ヨロコビ)、悲しみ(カナシミ)、怒り(イカリ)、嫌悪(ムカムカ)、恐れ(ビビリ)——を擬人化し、それぞれが少女の脳内で意見をぶつけ合いながら、彼女をより良い方向へ導こうと奮闘する物語です。

感情をキャラクターにするのは今までにないユニークさで、なかなか面白かったです。

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2025年3月22日土曜日

バトルシップ

 
原題はBattleshipで、エイリアンの戦艦とアメリカ戦艦との闘いを描いた作品です。2012年に公開されました。

序盤は、SF映画というより青春映画のような展開ですが、中盤から一気に壮大な戦闘シーンが繰り広げられます。

正直なところ、思っていたよりも楽しめました。批評家からは酷評されているようですが、個人的にはそこまで悪いとは思いませんでした。

特に以下の点が他の同種の映画と違っていて印象に残りました。
・戦いの舞台が空ではなく海である
・人間側が攻撃しない限りエイリアン側は攻撃してこない
・エネルギービームのようなSF的な武器ではなく、ミサイルなどのメカニカルな破壊兵器が使われている

SFとミリタリー要素の融合が面白い作品だと思いました。

2025年3月15日土曜日

ポセイドン・アドベンチャー

 

原題はThe Poseidon Adventureで、1972年に公開されたパニック映画。

津波によって巨大な豪華客船が転覆し、生存者たちが決死の脱出を試みる物語。極限状態の中での人間ドラマが描かれ、手に汗握る展開が続きます。

CGの無い時代のこの迫力ある映像はすごいと思います。撮影で怪我人が相当でたのではないかと思います。

また、現実の船の構造と本作のストーリーがどれほど合致しているのかは少し気になりました。

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2025年3月8日土曜日

ブレイド

 

原題はBladeで、1998年に公開されました。

ヴァンパイア・ハンターであるブレイドとヴァンパイアたちとの壮絶な戦いを描いた作品で、なかなか見ごたえのあるアクションが楽しめました。全体的に迫力があり、とても良かったです。

主人公のブレイドとヒロインは黒人で、悪役は白人。そして、ところどころで東洋系のキャラクターも多数登場します。さらに、劇中では日本人ガールズバンドが日本語で猥褻な歌を歌うシーンもありました。白人がメインのアメコミ映画とはずいぶん趣が違うと感じました。

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2025年3月1日土曜日

アリス・イン・ワンダーランド

 

原題はAlice in Wonderlandで、2010年に公開されました。

小説「不思議の国のアリス」ではアリスは少女でしたが,本作はその後日談のような内容で,アリスは19歳に成長しています。アリスは再びワンダーランドを訪れ、宿命に立ち向かうことになります。

本作では、独特なビジュアルと幻想的な世界観が特徴的です。特に、白の女王の演技は印象的で、その仕草はどこか『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジョニー・デップの演技と似た雰囲気を感じました。

映像美やキャラクターの個性的な演技に注目すると、より楽しめる作品だと感じました。

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麗しのサブリナ

  原題は Sabrina、1954年に公開された白黒映画です。 超裕福な一家に雇われた運転手の娘・サブリナが、その家の二人の息子との間で揺れる恋模様を描いた物語です。 登場人物の微妙な心情の変化が丁寧に描かれており、静かながらも引き込まれる展開が印象的でした。 なによりも、オー...