2024年12月28日土曜日

ゴジラVSメカゴジラ

 

1993年に公開された平成ゴジラVSシリーズの4作目です。

VSシリーズの2作目『ゴジラVSキングギドラ』で登場したサイボーグ化したキングギドラの残骸をもとに、人類が開発した最強兵器メカゴジラとゴジラが激突します。この壮絶なバトルに加え、ラドンやベイビーゴジラも登場し、物語にさらなる深みとドラマ性を与えています。

特撮技術が回を追うごとに進化していることを感じさせ、迫力ある戦闘シーンやミニチュアセットのクオリティには目を見張るものがあります。

佐野量子ちゃん、かわいい!

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2024年12月21日土曜日

ゴジラvsモスラ

 

平成ゴジラVSシリーズの3作目、1992年に公開されました。

ゴジラ、モスラ、そしてバトラの戦い。最初は三つ巴、後半はモスラとバトラがタッグを組んでコジラに挑む展開です。

人類による環境破壊がテーマになっていますが、1990年代の世界的な環境問題の顕在化を反映していて、映画を通じて地球の未来について考えさせられる点は興味深いです。

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2024年12月14日土曜日

ゴジラvsキングギドラ

 

ゴジラ生誕70周年ということで,平成ゴジラVSシリーズを観ていこうと思います.

VSシリーズ第1作目のビオランテは既に観たので、今回は1991年に公開された2作目を観ました。

未来人が生み出したキングギドラとの闘いが描かれています。当時はまだ着ぐるみのゴジラで、近年のCGを駆使した映像と比べると迫力に欠ける部分はありますが、それでも十分に楽しめる内容でした。

また、随所にハリウッド映画のパロディが散りばめられているのも面白い。たとえば、「Make my day」というセリフは、分かる人には思わずクスッとさせるネタですね。

2024年12月7日土曜日

ジュマンジ/ネクスト・レベル

 

原題はJumanji: The Next Levelで、ジュマンジ・シリーズの三作目です.2019年に公開されました.

再びジュマンジの世界に取り込まれてしまった4人+おじいちゃんたちが,ゲームのキャラクターとなって冒険する,というストーリーです.

今回の冒険の舞台は,砂漠と雪山です.

前作同様,笑いあり、スリルありのエンターテイメントとして非常に楽しめる作品でした.とても面白いと思います.

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2024年11月30日土曜日

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル

 

原題は Jumanji: Welcome to the Jungle で、2017年に公開されました。

舞台は前作から20年後。ゲームの中に閉じ込められた高校生たちが、ゲーム内のキャラクターとなり、ジュマンジの世界を救うため冒険の旅に出るというストーリーです。

動物たちの3D映像は、さすがに前作よりも進化している印象を受けました。

全体的になかなか楽しめる作品だったと思います。

2024年11月23日土曜日

ベートーベン

 

原題も同じBeethovenで、1992年に公開されたました.

家に迷い込んだセントバーナードの子犬を飼うことになったニュートン家の心温まるコメディ映画です.

動物ものは期待を裏切らない!面白い!

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2024年11月16日土曜日

耳をすませば 実写版

 

あれから10年.中学生だった雫と聖司は大人になって,日本とイタリアに離れ離れで,自分の夢を追いかける日々.

過去と現在が交錯する映像は,なかなか良い!

最後は予想通りのハッピーエンドです.意外な展開はなく,とてもストレートですが,こういう映画にはそれが良いと思いました.

「私、待ってていいのかな。聖司君のことを。」は普通の言葉だけど、心に刺さった!

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2024年11月9日土曜日

シックス・センス

 
原題はThe Sixth Senseで、1999年に公開され、大ヒットしました。

死者が見えるという第六感をもった少年と彼を助けようとする小児精神科医との交流を描いた作品です。

結末は衝撃的!間違いなく名作だと思います。

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2024年11月2日土曜日

敦煌

 

1988年の日本・中国合作映画。原作は井上靖の小説「敦煌」です。

過日亡くなられた西田敏行さんが出演されているので、観てみました。

時は中国 宋の時代。内陸部では小国が支配地拡大のため争っていたが、そこで二人の漢人が出会い...。

コミカルな役や二枚目の役が多い西田敏行さんですが、本作の西田敏行さんはめっちゃかっこよかった!佐藤浩市さんも本作では若くてかっこよかったです。

最後はハッピーエンドではないものの、騎乗での激しい戦いや広大な砂漠での撮影は見ごたえ満点で、素晴らしい作品だと思いました。

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2024年10月26日土曜日

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア

 

原題はInterview with the Vampireで、1994年の作品です.

トム・クルーズとブラッド・ピットの共演ですが,30年前の映画ということでお二人とも若い!トム・クルーズは他の映画で見る彼とはずいぶん違っていて,別人のように見えました.

内容は,ヴァンパイアとして永遠の命を得たルイの内面の葛藤と、彼を取り巻くヴァンパイアや人間たちの関係を描いています.

なかなか面白いと思いましたが,ところどころよく分からないいところもありました.それと,何か鬼滅と似ている.吾峠呼世晴さんはこの映画を観たのかな?

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2024年10月19日土曜日

鬼畜

 

原作は松本清張さんの小説で、映画は1978年に公開されました。

妾の子3人を引き取ることになった男の悲哀を描いた作品。

とても重く、途中で観るのが辛くなるくらいでした。

東京タワーで置き去りにされた女の子の顔が忘れられない!

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2024年10月12日土曜日

アーヤと魔女

 

2021年に公開されたジブリ映画です。ジブリ初めての3DCGアニメーションです。

孤児院で育てられたアーヤの引き取られた先が魔女の家で、そこで魔女にこき使われるというストーリー。

大人の心をコントロールしようとする少女アーヤ。考えたら嫌な子供ですが、そんな嫌さを感じさせない話になっています。

最後は、「えっ、これで終わっちゃうの!」という感じ。もう少し話の展開があってもよかったと思いました。

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2024年10月5日土曜日

記憶にございません!

 

2019年に公開されたコメディ映画。

国民から嫌われている総理大臣・黒田啓介が記憶喪失になったことから、これまでの傲慢な性格から一転し、誠実で人情味のある人物に変わっていく姿が描かれています。

三谷幸喜さんのコメディは、観る人に大笑いさせるものではなく、人物のちょっとした所作や台詞でクスクス笑いを誘うような感じですね。何か江戸落語と通じるようなものがある気がしました。

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2024年9月28日土曜日

ミニオンズフィーバー

 

原題はMinions: The Rise of Gruで、2022年に公開された3Dアニメーション映画です。

今回はグルーが子供の時の話で、1970年代が舞台。

グルーは、「ヴィシャス・シックス」という悪の組織の一員になるために、ミニオンズたちと一緒にさまざまな騒動を巻き起こす、というストーリーです。

後にグルーの助手となる科学者との出会いもあり、これまでの映画との繋がりが分かります。また、1970年代の音楽やファッションが作品全体にレトロな雰囲気を与え、懐かしさを感じさせる演出も良かったです。

2024年9月21日土曜日

ミセス・ダウト

 

原題はMrs. Doubtfireで、1993年に公開されたコメディ映画です.

離婚によって子どもたちと会えなくなった父親が、子どもたちと一緒に過ごすため、「ミセス・ダウト」に変装して、元妻の家で家政婦として働く、というストーリー。

家族愛を描く、心温まるコメディです。

主演のロビン・ウィリアムズの演技、秀逸です!

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2024年9月14日土曜日

マディソン郡の橋

 

原題はThe Bridges of Madison County、1995年の恋愛映画です。

アイオワ州の田舎に住む主婦とカメラマンの4日間の恋を描いた作品。

不倫と言ってしまうと身も蓋もないですが、年取ってからでも、こんな心のときめきがあるのっていいなあ、と思います。

とても素晴らしい作品だと思います。主演のメリル・ストリープの演技はさすがです。

世界的にヒットしたにも関わらず、アカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞していないのは不倫がテーマだからか?

2024年9月7日土曜日

猫の恩返し

 

2002年に公開されたジブリ作品.「耳をすませば」のスピンオフ作品です.

猫の王子様を助けたことから、猫の国に招かれ、王子様と結婚させられそうに....そこへ「耳をすませば」でも登場したバロンとムーンが助けに入る,というストーリー.

他のジブリ作品にはない可笑しさがあります.ぜったい笑えます!

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2024年8月31日土曜日

いちご白書

 

原題はThe Strawberry Statementで、1970年に公開されました。

昔,バンバンが歌った「いちご白書をもう一度」の「いちご白書」がどんな映画なのかと思って観ましたが,....

1960年代に実際にアメリカで起こった学生運動を元に製作されたフィクション作品です。

好奇心から学生運動に加わったサイモンが、そこで知り合ったリンダと仲を深めながら、やがて校舎の籠城に加わっていく、というストーリー。

登場人物の心の変化は面白いと言えば面白いですが,何かちょっと盛り上がりに欠ける感じはしました。

2024年8月24日土曜日

チャーリーとチョコレート工場

 

原題はCharlie and the Chocolate Factoryで,2005年に公開されました.

秘密のチョコレート工場を見学する5人の子供たち.次々と脱落していき最後に残ったチャーリーに素晴らしい権利が提案されるが,...

主演は,役どころによって全く違った顔になる不思議なジョニー・ディップです.シザーハンズやパイレーツ・オブ・カリビアンと本作では、同じジョニー・ディップが演じているとはとても思えないです.

分かる人には分かる様々なパロディが散りばめられています.

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2024年8月17日土曜日

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

 

原題はBridget Jones: The Edge of Reasonで、2004年に公開されたロマンティック・コメディ映画です.2001年公開の『ブリジット・ジョーンズの日記』の続編です.

前作は観てなかったのですが,前作の原作小説は読んでいたので,前作からの話の繋がりは分かりました.前作同様,なかなか笑えるユーモラスな作品です.

相変わらずドジなブリジットが様々なトラブルにあい,恋人のダーシーとも心の行き違いが生じるも,最後はしっかりハッピーエンドです.

多用されるf**kという汚い言葉.イギリスではこんなに頻繁に使うものなのか?

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2024年8月10日土曜日

火垂るの墓

 

1988年に公開されたジブリ作品。原作は野坂昭如さんの小説です。

神戸の空襲で母を亡くした兄妹が必死に生き抜くさま、そして戦争の混乱下での人の愛情と無情を描いた作品。

こんな悲しい話は他には無いだろうと思えるぐらい哀れな話です。涙なしでは観れません。

若い人たちにこの映画をぜひ観てもらって,日本にこんな時代があったことを知って欲しいです。物を盗むシーンがあるためか,テレビで放映されないのはちょっと残念。

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2024年8月3日土曜日

シンドラーのリスト

 

原題も邦題と同じSchindler's Listで1993年に公開されました。スピルバーグ監督による作品。

時代は第二次世界大戦。金儲けのためユダヤ人を工場で働かせ多額の財を得たシンドラーが、今度はその財をすべて投入して、ユダヤ人の命を救う、というストリー。

どこまでが実話かはよく分からないですが、映画としては素晴らしい!残忍な戦争の中でのシンドラーの行動は観る者に強い感動を与えてくれます。

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2024年7月27日土曜日

カメラを止めるな!

 

2017年に公開され,話題になった作品.

最初のゾンビから逃げ惑うシーンを見て,「こんなのが1時間半も続くのか」と思ったら30分で終わり,そこからは場面が一か月前に戻ります.それで,最初の30分がゾンビドラマのシーンで,ドラマの様々な場面の理由が分かってくる,というストーリーです.

今まで観たことのない構成・展開で,間違いなく傑作だと思います.

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2024年7月20日土曜日

プリンセスと魔法のキス


原題はThe Princess and the Frogなので,直訳では「プリンセスとカエル」ですね.全米では2009年、日本では2010年に公開されました.

舞台はニューオリンズ.自分の夢の実現のために一生懸命ウェイトレスの仕事をする黒人女性とカエルにされてしまったプレイボーイの王子が,自分たちにとってほんとうに大切なものが何かに気付いていくというストーリー.

最後はもちろんハッピーエンドでしたが,その前にワンクッションおかれている点が,それまでのディズニー映画と違っていて,良かったと思います.

影やグラデーションがあまりないべた塗りの平面画像.たぶん意図的にそのようにされたのかと思いますが,最近の3DCG映画が多い中では,昔風の立体感の無い画像は逆に新鮮に思えました.

2024年7月13日土曜日

ゴジラvsコング


原題はGodzilla vs. Kongで、2021年に公開されました。『モンスター・ヴァース』の4作目ですが、前作までを観てなくても、十分楽しめると思います.

ゴジラとキングコングという巨大モンスターの戦いに、最後はメカゴジラが参戦、というストーリー.

戦闘シーンでの視覚効果は圧倒的で、迫力満点です.特に香港でのクライマックスシーンは非常に印象的でした.

アメリカの特撮&CG、やっぱりすごいわ!

2024年7月6日土曜日

トゥームレイダー ファースト・ミッション


原題はTomb Raiderで,は2018年に公開されました.アクション満載の冒険映画です.これまでのトゥームレイダー,トゥームレイダー2とは監督も主演も異なります.

今回は前作はより時代がさかのぼり,ララがトレジャーハンターになる前の話で,父が残した情報をもとに卑弥呼が眠る孤島へ,というストリーです.ララが遺跡を探検するシーンはスリル満点です。

なかなか良かったです!

2024年6月29日土曜日

グレムリン2-新・種・誕・生-

 

原題はGremlins 2: The New Batchで、1990年に公開されました.

前作では若かったビリーとケイトが6年後大人になってニューヨークの同じビルで働いていて,そこでグレムリンの集団が大暴れする...というストーリーです.

バックスバニー,ランボー,オペラ座の怪人,ノートルダムの鐘,...などのパロディーとジョークが満載です.何のパロディなのかがよく分からないところもありました.最後はたぶんE.T.のパロディかな?前作に比べるとコメディ要素がとても強いと感じました.

1990年なので現代の特撮には劣ります.今だったらもっとすごい映像にできるんだろうなあと思いました.

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2024年6月22日土曜日

ゴーストバスターズ/アフターライフ

 

原題はGhostbusters: Afterlifeで、2021年に公開されました.ゴーストバスターズの孫たちの幽霊退治の話です.

1980年代のゴーストバスターズに比べると,コメディ要素は抑えられていて,個人的にはそれがとても良い感じがしました.

途中で先のストーリー展開が読めてしまいます.最後には昔のゴーストバスターズが助けにくるのだろうと思ったら,その通りになりました.昔のゴーストバスターズのメンバー,みなさんそれなりのお歳で動きが鈍く,それがちょっと可笑しかったです.

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2024年6月15日土曜日

グリーン・デスティニー

 

2000年の中国・香港・台湾・アメリカ合衆国の合作による武俠映画。

剣の名手リー・ムーバイと名剣グリーン・デスティニーをめぐる闘い。

ワイヤーアクションで空中を飛び跳ねて闘うのはあまりに非現実的。まるでスパイダーマンのようでした。

地上でのワイヤーを使わない殺陣はなかなか見ごたえがありました。

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2024年6月8日土曜日

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

 

2007年の日本映画。原作はリリー・フランキーの自伝的小説です。

オカンはやっぱり息子が一番大事で、なんやかんやあってもオカンはやっぱりオトンが好き。そして息子は大人になってようやく自立できるようになり、注がれてきたオカンの愛情に応えようとする...というストーリー。

日本アカデミー賞の受賞に異論が出て、問題になった作品ですが、まあまあ良い作品だと思いました。


2024年6月1日土曜日

キャノンボール

 

英題はThe Cannonball Runで、1981年に公開されたました.

アメリカ大陸横断カーレースで,ロジャー・ムーア,サミー・デイヴィスJr.,ジャッキー・チェン,ファラ・フォーセット,...と数々の有名人が登場するコメディ映画.

ジョーク満載のようですが,日本人にはイマイチよく分からないものが多かったように思います.

今の時代だったら問題になりそうな差別発言がけっこうあったように思います.ちょっと後味が悪い感じはしました.

2024年5月25日土曜日

ミラベルと魔法だらけの家

 

2021年に公開されたディズニーの60作目となる長編映画です.原題はEncantoですが,これは本映画の舞台となる場所名だそうです.

魔法の家カシータに住むマドリガル一族.みんな特殊能力「魔法のギフト」をもっているのに,一人だけもっていないミラベルが,魔法の家の危機を救おうとする,というストーリー.

人にとって何が大切かを教えてくれる良い映画だと思います.

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2024年5月18日土曜日

スパイダーマン3 2007年


原題はSpider-Man 3で、2007年に公開されました.サム・ライミ監督によるスパイダーマン三部作の第3作目です.

謎の液状生命体に取り付かれてブラックスパイダーマンになったり,親友との決闘があったり,恋人とのすれ違いがあったりで,最後は
サンドマン+ヴェノム v.s. スパイダーマン+ニューゴブリン
の闘いでした.

この三作目はいろいろありすぎな感じはありましたが,まあまあ良かったです.

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2024年5月11日土曜日

スパイダーマン2 2004年

 

原題はSpider-Man 2で、2004年に公開されました。2002年のスパイダーマンの続編です。

前作から2年が経って、スパイダーマンことピーターパーカーは大学生になっていました。今回は金属製アームを脊髄に直結させたドクターオクトパスとの闘い。最後は暴走する核融合装置とともにドクターオクトパスは川に沈みますが、....実際にあんなのが川に沈んだら水蒸気爆発を起こしてえらいことになるやろなあ。

主演のトビー・マグワイア、前作よりなにかかっこよくなった感じはしました。

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2024年5月4日土曜日

スパイダーマン 2002年

 

原題もSpider-Manで、2002年に公開されました。サム・ライミ監督によるスパイダーマン3部作の一作目です。

スパイダーマンの誕生からグリーン・ゴブリンとの闘いまでのストーリー。

特撮も良かったけど、人間関係のストーリーにも重きが置かれていて、良かったと思います。主演のトビー・マグワイア、見た目はなんかすごく普通の人だ...というか、そういう風に演じたのかな。

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2024年4月27日土曜日

魔界転生

 
1981年の深作監督の映画.天草四郎,細川ガラシャ、宮本武蔵など現世に遺恨を残す者たちが次々と甦り,徳川幕府打倒を図り,それに柳生十兵衛が立ち向かう,といったストーリー.

出演は主役の沢田研二を始め,千葉真一,緒形拳,丹波哲郎,若山富三郎,真田広之,という錚々たるメンバーです.

最後の炎上する江戸城内での戦いのシーンは,セットを実際に燃やして撮影したそうで,なかなか見応えがありました.

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2024年4月20日土曜日

SING/シング:ネクストステージ

 

Singの続編で,原題はSing 2です.2021年に公開され,世界で大ヒットした作品ですが,個人的には前作の方が好きです.

前作で劇場を復興したムーンたちですが,それでは飽き足らず,エンターテイメントの聖地で,自分たちのショーを見せようとする,というストーリー.

前作でお馴染みのメンバーが登場します.イルミネーションのアニメ好きの人も洋楽好きの人も大満足できる作品です.

2024年4月13日土曜日

メアリと魔女の花

 

2017年に公開されたアニメ映画。原作はメアリー・スチュアートの『The Little Broomstick』です。

魔女の花を偶然に見つけた少女が一時的に魔力を持ち、魔法の大学へ行くというストーリー.大事な人を無事に助け出し,ハッピーエンドです.

スタジオポノックの初長編アニメですが、ジブリを退社した人たちが作った会社のため、ジブリ作品に似た感じでした。

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2024年4月6日土曜日

おくりびと

 


2008年に公開され、第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品です。

遺体を棺に納める納棺師の仕事をひょんなことからすることになった男の話。コミカルなシーンを織り交ぜて、様々な人の生き方とお別れを温かく描いた作品です。

扱っている内容が内容だけにちょっと見るのを躊躇しましたが、とても素晴らしい作品でした。

2024年3月30日土曜日

ゴジラ-1.0

 

2023年に公開されたゴジラ生誕70周年記念作品。

戦後間もないころ,ゴジラとの戦いを通して,心の中の戦争を終わらせる,といったストーリー.最後はインデペンデンスデイとちょっと似た感じでした.

第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞しましたが,特撮より涙を誘うヒューマンストリーがとても良かったと思います.

神木さん,演技うまいわ.


2024年3月23日土曜日

ノートルダムの鐘

 

原題はThe Hunchback of Notre Dameで、1996年に公開されたディズニー映画です。原題のHunchbackは「せむし男」のことですが、日本の放送コードに引っかかるということで、「鐘」になったそうです。

パリのノートルダム大聖堂で鐘つきをしている醜い男がジプシー女性に心を寄せる、というストーリーです。

原作はヴィクトル・ユーゴーのNotre-Dame de Parisですが、本映画は原作と異なりハッピーエンドとなっています。

主人公が醜かったからか興行収入はよくなかったようですが、なかなか感動できる素晴らしい作品だと思いました。


2024年3月21日木曜日

きな子~見習い警察犬の物語~

 


2010年に公開されました.

警察犬試験でのズッコケシーンが話題になって,一躍人気者になった実在の犬”きな子”をモデルにした映画.

見習い訓練士ときな子の心温まる話ですが,ストーリーの多くはフィクションです.

大野百花ちゃんをはじめとした個性的な俳優さんたち.皆さん,なかなかのいい味を出していたと思います.


2024年3月16日土曜日

グラディエーター

 

原題はGladiatorで、2000年に公開されました。アカデミー賞作品賞をはじめ数々の賞を受賞した作品です。

舞台は古代ローマ帝国。処刑を逃れた将軍が、剣闘士(グラディエーター)としてローマに戻ってきて,復讐を果たす、というストーリー.

良い者と悪者が明確には分かれておらず、なかなか複雑な人間模様でした。

最後は、”やがて悲しき勇者かな”、という感じ。今年は続編が公開されるそうで、楽しみです。

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2024年3月9日土曜日

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム


原題はSpider-Man: No Way Homeで,2021年に公開されました.

これまでのスパイダーマンの映画に登場した歴代スパーダーマンと怪物たちが集合.そしてドクター・ストレンジも.過去のスパイダーマン映画見てきたファンにはたまらない一作だと思います.

昔の出演者の方々,みなさん,それなりに年取っていて,なんか可笑しいかった.

最近のトム・ホランドが主演のスパーダーマン映画3作の中では,本作が一番面白かったと思います.

2024年3月2日土曜日

スパイダーマン: ファー・フロム・ホーム

原題はSpider-Man: Far From Homeで、スパイダーマン:ホームカミング(2017年)の続編として、2019年に公開されました。

ニューヒーロー・ミステリオ登場?

ピーターたちは夏休みのヨーロッパ研修旅行で、ヴェネチア→プラハ→ロンドンへ。行く先々でミステリオが作り出すホログラムに翻弄される...というストーリー。

中盤で大きなどんでん返しがあって、そこは面白いと思いましたが、怪物たちがリアルなものではなくホログラムであることが分かると、ちょっと残念な気分にもなりました。

2024年2月24日土曜日

スパイダーマン:ホームカミング

原題はSpider-Man: Homecomingで、2017年に公開されました。

アベンジャーズの一員になりたい高校生ピーターことスパイダーマンが一人で悪党に立ち向かうも、悪党のボスが好きな彼女のお父さんだった...というお話。

なかなか面白かったと思います。

暗い戦闘シーンはよく見えず何が何だかよく分からないところがあって、ちょっと残念。

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2024年2月17日土曜日

鉄道員(ぽっぽや)


原作は浅田次郎さんの小説.映画は1999年に公開されました.雪景色がとても似合う高倉健さんが主演.

鉄道員一筋に生きた乙松が定年を控えて奇跡が起こるというストリーで、現在と過去が織り交ぜられた映像になっています.

亡くなった人が会いに来るというのは,私自身の経験と混ざり,何ともいえない複雑な感情になってしまいました.

泣けないわけではない.かと言って思いっきり泣けるわけでもない.淡い悲哀を感じる作品だと思いました.

映画初出演の志村けんさん,なかなかの好演でした.

2024年2月10日土曜日

ピーターラビット

原題はPeter Rabbitで、2018年に公開されました。実写と3DCGを組み合わせた作品。

先日,続編のピーターラビット2/バーナバスの誘惑を観賞しましたが、1作目を観てなかったので、観てみました。

ピーターたちはマグレガーさんの家に引っ越してきたトーマスと一騒動するも、ピーターたちを可愛がっていたビアとトーマスが恋仲になり...といったストーリー。

動物たち,とてもかわいく,また所作がおかしくて笑えます.

2作目よりこちらの方が面白くて楽しめました。

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2024年2月3日土曜日

ドクター・ドリトル


原題はDolittleで、2020年に公開されました.原作は有名な児童文学「ドリトル先生」です.

妻を亡くして世捨て人になってしまっていたドリトル先生が女王様の命を救うため,エデンの木の果実を捜しに動物たちと共に冒険する,というストーリー.

昔のエディマーフィーの「ドクタードリトル」は大人も楽しめるコメディでしたが,本作は子供向けな感じです.批評家から酷評されているようですが,子供向けと割り切って観れば,そんなに悪くはないと思いました.

2024年1月27日土曜日

オールウェイズ

原題もそのまま Alwaysで、1989年に公開されました.

スピルバーグが作った恋愛ものです.空中消火隊員のピートが事故で亡くなった後,幽霊となって仲間や恋人と関わるも,苦悩する,というストーリー.

「自由になるためには人に自由を与えないといけない」は心に残る言葉でした.

天使役のオードリー・ヘプバーン,歳をとっても素敵だ.

麗しのサブリナ

  原題は Sabrina、1954年に公開された白黒映画です。 超裕福な一家に雇われた運転手の娘・サブリナが、その家の二人の息子との間で揺れる恋模様を描いた物語です。 登場人物の微妙な心情の変化が丁寧に描かれており、静かながらも引き込まれる展開が印象的でした。 なによりも、オー...